自分の苗字のルーツには、誰もが興味を持っていると思います。
ご先祖様のことや、その末裔につながる出来事などではないでしょうか。 現在日本全国に44,900人ほどの瀬戸さんがおられます。
ここでは苗字瀬戸について、思いつくままに書いていきたいと思います。
2012年12月18日火曜日
仲宗根美樹(なかそね みき) さん
仲宗根美樹
中曽根と仲宗根は同音ですが、全く違う派生のようです。
中曽根康弘氏は群馬県の出身で、中曽根は本土に多いようです。仲宗根は沖縄県の、宮古島の地名で16世紀の豪族から付けられたようです。本土では地名から苗字を付けるのに対して、沖縄県では苗字から地名を付けて、さらに苗字に使うようです。
沖縄県出身歌手の元祖?に近い存在でしょう。現在は銀座でクラブを経営しているそうですが、久しぶりに大ヒット曲「川は流れる」を拝聴しました。
堀の深いエキゾチックな顔立ちは、沖縄というよりアラブの石油王のお姫様?って感じでしょうか。
商魂たくましく、沖縄国際海洋博覧会(おきなわこくさいかいようはくらんかい)の折には事業を展開したように記憶しております。
海洋博そのものが不振に終わり、123億円を投じて製作した目玉のアクアポリスも、閉会後沖縄県に2億円で売却されさらに、2000年(平成12年)には1400万円で米国企業に転売されたそうです。しかもそれは、上海に曳航されたそうですから、スクラップになったのか、技術の捏造材料になったのか知る由もありません。
総重量15,000トンですから、概ね100円/1トンのスクラップ単価です。
それよりも、三菱重工広島制作所江波工場の製造は、造船技術の粋を結集して作られたはずですから、世界水準を超越したものだったでしょう。
造船王国日本の技術は、中国にとっても喉から手のでる程欲したと思います。
話が横道にそれましたが、そんなわけですから、彼女の事業も不振だったようです。(海洋博会場入り口にショッピングセンター「ビックマート」(230店舗)を開設した)その後、昭和50年12月、東京・神田に「東京エレガンスルーム」開業。
歌うホテル王、と歌う実業家で対談したら成功しそうです?????
そして、本業の歌と、もって生まれた容姿を生かした水商売にたどり着いたわけです。
沖縄県国頭郡今帰仁村仲宗根
沖縄県宮古島市平良東仲宗根
「川は流れる」 横井弘【作詞】 桜田誠一【作曲】
昭和36年 歌手 仲宗根美樹
病葉(わくらば)を 今日も浮かべて
街の谷 川は流れる
ささやかな 望み破れて
哀しみに 染まる瞳に
黄昏(たそがれ)の 水のまぶしさ
思い出の 橋のたもとに
錆びついた 夢のかずかず
ある人は 心つめたく
ある人は 好きで別れて
吹き抜ける 風に泣いてる
ともし灯も 薄い谷間を
ひとすじに 川は流れる
人の世の 塵にまみれて
なお生きる 水をみつめて
嘆くまい 明日は明るく
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