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チャックが一般的な呼び名の日本で、その由来が巾着 が語源であると聞き、おどろきです。
ファスナーは、英語の「しっかり留める」の意味だそうです。
しかも、構造から、点、線、面のファスナーに大別されるというから、またまた驚きです。
ジッパー、チャックと呼ばれることもあり、一般的には衣類の着脱や物の出し入れを容易にする目的で用いられている。
しっかり留めることから、ボルトやマジックテープもファスナーだそうですが、一般的には線ファスナーをファスナーと認識しています。
そのファスナーの開閉はスライダーで行いますが、右付と左付きのあることに、これまで思ってもいませんでした。
今回ダウンベストを買ったら、いつものファスナーとスライダーの位置が違っているので「女性用?(前合わせが逆からの発想)」と思ったほどです。
リバーシブルのベストではそんなこと(左右逆)は起きるのですが、実態を検査の結果、ヨーロッパと日本は同じ左スライダーで、アメリカは右スライダーのようです。
例外もあるようですが、単なる習慣の違いで、自動車の右ハンドルと左ハンドルのようなもののようです。
ちなみに日本企業のYKKは世界シェア約45%を占めている(2006年時点)のですが、創業者の吉田 忠雄(よしだ ただお)氏富山県魚津市の出身で、1950年に線ファスナーの自動植付機(チェーンマシン)を輸入のために日本興業銀行から1,200万円の借り入れアメリカから4台を輸入 して、その後の企業の基礎を築いたようです。
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