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瀬戸 雄三
スーパードライでおなじみのアサヒビール プロパーの元社長さんです。
1985年市アサヒの場占有率は9.6%と4位のサントリー(9.2%)に追い抜かれる寸前の状態で、サントリーに売却の話もあったそうです。
そのため、社長は住友銀行から連続で送り込まれ資産の売却話から、従業員の自宅待機果てはリストラまで、まさに解体寸前の経営が続いていました。
1986年3月コードネーム「FX」を開始1987年1月21日に名称「アサヒスーパードライ」として発表されました。このときの社長は住友銀行からの樋口廣太郎でした。
その後、1992年9月1日付でアサヒビールの7代目社長に就任、21年ぶりのアサヒビール生え抜きの代表取締役社長に就任しました。
先代の意思を引き継ぎ、長かった営業部門のの手腕を発揮して、1998年(平成10年)に日本国内でビールは市場占有率で1位となり、日本の2001年ビール類(当時はビールと発泡酒が該当)シェアにおいてキリンを抜き1953年以来48年ぶりに首位に返り咲く原動力となった。
現場や事務系を問わず、多くの元従業員も復帰して、その事業を支えたわけです。
小生も愛飲して居りますが、他にはマネのできないコクとキレはこの先も時代を築いていくでしょう。
しかし、タバコ離れと同時進行のアルコール離れが、いかなる影響を及ぼすのか、暗中模索状態なのでは?・・・・・
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