全国の瀬戸さんお待ちしております

瀬戸の語源は「狭(せ)門(と)」で、相対する陸地が接近して、狭くなっている所を示すそうです。
瀬戸内海や愛知県の瀬戸市は有名ですが、苗字との因果関係は薄いようです。
長野県佐久市瀬戸付近を、派生の地とされていますが、全国には川の流域に瀬戸の地名を多く見かけます。
狭(せ)門(と)の語源を先に検証する必要性もありかなと???思いつつペンを進めます。
何か情報がありましたら、書き込んでください。お待ちしております。

2013年1月24日木曜日

宇樽部バイパス

宇樽部バイパス

大きな地図で見る
宇樽部バイパスは、急こう配とカーブの多く坂道が続く、交通の難所を解消するために、1989年度に事業採択、1995年度に着工しました。2005年度には区間内の宇樽部トンネル(延長約1・1キロ)が完成しました。総事業費は93億3千万円でした。

最近は訪れる機会もありませんが、暮れもおし迫った12月25日頃、工事中の2000年頃(定かではありません)大館市でトンネル掘削機を積み込んで、秋田県道2号線(樹海ライン)で発荷峠経由で、宇樽部トンネル工事現場に向かいました。
先導車に誘導されながら走る樹海ラインは、対向車もなくマイペースの道中です。
発荷峠付近に差し掛かると、勾配12%の看板を発見して驚きです。
【天下の剣】箱根新道でも10%の勾配個所は無かったように記憶しています。

予想を裏切ることなく、トラクターはスリップを始めました。先導者は自分のペースで走行、瞬く間に姿が消えてしまいました。
何しろ総重量がCAT D10T の整備重量相当ですから、雪道でスムースに進む訳も有りません。

トンネル掘削機は、硬い岩盤を切り裂く訳ですから、それなりの自重が必要になります。見た目は小さいのですが、鋼鉄の塊を積載しているようなもので、荷物は荷締め機で強く固定されて居るので、動く心配は有りません。
スリップの始まった段階で車を停止して、動輪4本にダブルのタイヤチェーンを、トレーラー側の16本には、外側4本に装着、予想に反して、愛車はスムースにスタートしました。
タイヤチェーンのありがたさと実力をしみじみ実感した一瞬です。
タイヤを空転させないように12段変速の2段目から、チェンジをしないでアクセルを調整しながらの登坂です。ここで止まれば、前にも後ろにも動きがとれず、雪解けを待つしかないと思うと、背筋の凍る思いでした。

坂の頂上は国道103号線十和田道の発荷峠です。
やっとの思いで登りつめて国道を左折、駐車帯で安堵の一服【缶入りショートピース】に火をつけました。【美味い!!】
この頃は、コーヒーとショートピースが、何よりの御馳走でした。(禁煙歴5年)

愛車のハンドルを左いっぱいに切って、タイヤ止めをしてドアロックを掛け、恐ろしい経験をしたので、そんなことが二度と無いように、先導車のライトバンに便乗して目的地までの道路を下見に出かけました。

十和田湖から吹き上げる寒風で、峠はアイスバーンです。ヘアピンカーブの先は断崖絶壁で、転落したら即死でしょう。
展望台を左に見て峠を下ります、スノーシェードが何箇所かあり、とくに難所と思える個所もなく再び駐車した峠に戻りました。

当然タイヤチェーンはそのまま装着しておきます。
上りと同じ2速で峠を下ると、目の前にヘアピンカーブのガードレールが迫ってきます。
時速3km位でしょうか、排気ブレーキで速度を調整しながら下るのですが、すぐにオーバーランに近いエンジン回転になってしまいます。それ程に坂が急なのでしょう。ポンピング・ブレーキで速度を調整していると、突然フロントタイヤがロックして、ハンドル操作ができなくなりました。

迫るガードレール、操作の利かないハンドル、【ブレーキを踏んだら止まるのか??】そんな思いの中、ブレーキペダルから足を離し、祈る思いでハンドルを左に切りました。
するとハンドルロックは解除され、車はヘアピンカーブを道なりに進んでいます。
【助かった!!生きている】そんな思いでした。
アイスバーンでブレーキを踏んだから、タイヤチェーンの装着されていないフロントタイヤだけ「ロック」してしまったのです。現代はABS装着が義務付けられていますが、当時ABSはまだ雲の彼方でした。
無事に峠を下り十和田湖を左に見て進み、ようやく今日の宿「奥入瀬」に到着です。宿といっても、ホテルや旅館に泊まるのではなく、いつも通りの野宿です。
その頃の奥入瀬は、ホテルも旅館も冬季休業をしていました。
十和田湖グランドホテル前の駐車場にトレーラーを止め、明日の予定を打ち合わせて、本日は閉店です。
零下10度以上にも達する事のあるこの地域では、アイドリングを高めておかないと、暖房が切れてしまいます。凍え死なないように、予め仕入れておいた比内鶏(ひないどり)の串焼きを肴に手酌で般若湯を味わいました。
 昼のトラブルで疲れたのか爆睡ですzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz

ところが次の日もまた大問題が待ち構えていました。
続く

0 件のコメント:

コメントを投稿